おしゃれなカフェに飾ってあるハンギングプランツに憧れて,プランツハンガーを自作してみました.
Googleで調べてみると,マクラメを多用した綺麗なプランツハンガーの作例がいっぱい出てきますが,あんまりお金と労力を掛けたくない…ということで,100均の麻縄とホームセンターの金属リングでちゃちゃっと作ってみます.
作り方
0. 中に入れる鉢の準備
プランツハンガーの中に入れる鉢(と植物)を準備します.
基本的に,プランツハンガーに引っ掛けたままで管理することになるので,底面給水式など穴が開いていない鉢の方が管理しやすいかもしれません.
今回は,余っていた無印良品のアクアポット3号に,ホームセンターで購入してきたヘデラ・グレーシャーを植えることにしました.
1. 麻縄を切る
できあがり寸法の倍を目安に麻縄を切り分けます.
本数は6本以上であれば安定して引っ掛けることができるかと思います.
今回は,150cmの麻縄7本で作ることにします.
2. 麻縄を金属リングに付ける
切り分けた麻縄を半分に折り,リングに通します.
金属リングの直径は,鉢底よりわずかに小さいくらいの物を選んでおくと,結び目がはまって落ち着きが良くなる感じがしました.
3. 隣り合う縄同士を固結びしていく
隣り合う縄同士を固結びして,ネット上に編んでいきます.
金属リングからの距離は鉢の大きさを考慮しながら適当に決めます.
今回は,まず3cm.
次に4cm間隔で編むことにしました.
鉢を実際に入れながら,どこまで編むかを決めていきましょう.
4. ハンガー部分をつくる
実際に引っ掛ける部分を作っていきます.
100均のS字フックを編みこんでしまっても良いですが,麻縄を結び切って引っ掛け用のリングを作ってしまうのも手です.
今回は,植物の重量がかかっても解けにくいよう,「もやい結び」で直径6cmほどのリングを作りました.
おわりに
机に置くと圧迫感が出てしまう場合も,引っ掛けてしまえば意外と邪魔にならずスッキリ収納できます.
作り方を覚えてしまえば,バランスボール用のボールネットを作ることもできるので,一度試してみてはいかがでしょうか.
バランスボールネット作例